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犬たちとの徒然なる日々


by leonfuku
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ポアロ君、虹の橋を渡る

7月4日(土)

れおんの小さい頃から、本当によく遊んだポアロ君が
肝臓がんのため急逝した。
7月2日午後5時半ごろ。

ポアロ君はれおんより少しお兄さんで10歳と8カ月ちょっと。
ラブラドールとゴールデンのミックス犬で頭がよい犬だった。

4月後半くらいから足の調子がおかしいという状態だった。
5月に一度うちで預かったときは、とても元気で普通の状態だった。
その後、どんどんすごい速さで状態が悪化していき、
何週間か前に肝臓癌とはっきりわかったようだった。
骨にも転移いていて手術はできない状態だったようだ。

5月後半~6月初めにかけては私も忙しく、公園で会うこともあまりなく
ゆっくり話を聞くこともできなかった。
最後の1週間位、何度か様子を見に行ったけど、本当に苦しそうで
痛そうで、つらそうだった。
口をきけないワン達は、こういうとき口がきけたらいいのにと心から思う。

何か書こうと思ってもなんて書けばいいのか思いつかない。
今日お葬式をした。
骨になったポアロ君の姿は、なんとも言えなかった。
ポアロのお母さんは、ポアロ君の犬歯と、爪と、関節のところの骨だけ
骨壺に入れずに別に持っていることにした。

ぽあろ家とはれおんが1歳になる前から公園で知り合って、本当にれおんもぱぱさんも私も
本当によくしてもらった。
最初にれおんがボールを飲み込んだ時に、一緒に病院へ連れて行ってくれた。
一緒にわがことのように心配してくれて、それ以来一緒に旅行にも何度もいったし
数えればきりがないほどいろいろ楽しい時間を過ごさせてもらった。

ポアロ君も何度かうちでお泊りしたし、れおんの兄貴のような存在だった。

昨日れおんと福も連れて行ってポアロ君と対面させたけど、一度においをかいだだけで
あとはそばに近寄らなかった。

挙句、お供えしてあったポアロ君のフードとお菓子を食べてしまった。
空気を読まないのは相変わらず。

闘病期間が短かったことは、親孝行なんだと皆言っている。
毎晩毎晩痛がっていたので、ポアロ君もポアロのお母さんも眠れなかったようだ。
ポアロのお母さんのポアロ君に対する愛情のかけ方は、本当に深かったので
これからがやはり心配。
私も本当に本当に悲しいので、ポアロのお母さんの悲しみの深さは計り知れない。

周りみんなで支えていきたいと思う。

ポアロ君は、虹の橋を渡り、きっとチャッピーやバンチャン、先輩ワンコ達に会えているかな。

ポアロ君、虹の橋を渡る_d0063615_2362444.jpg

                      2008-11月撮影
by leonfuku | 2009-07-04 23:12